ヨーロッパ研究入門

古代から第一次世界大戦期までのヨーロッパについて概観する講義でした。まずいえることは非常に面白い講義でした。
先生の話が非常にわかりやすく、豊富な知識で多角的な視点から1つの物事を教えてくださるため、「あっ、そういう背景があったんだ」という新鮮な驚きがほぼ毎講義あり、毎週受けるのが楽しみな講義でした。
成績評価は毎回の講義が終わった後にその週の土曜日まで提出のリアペ（講義で重要だと感じたことや印象に残ったことをまとめるもの）が30％、中間レポ（課題文の要約と自由論述1800字以上）30％、期末レポ（講義に関連するもので興味を持ったものについて論じる、2000字以上）40％でした。高校の時に世界史をとっていなくても問題ないと思いますが、世界史をとっていると高校で学んだものの裏側をのぞけてさらに楽しめると思います。
とにかく先生の知識が豊富で興味を惹く話し方をしてくださるので受講を強く勧めます。

2022年度に履修していたヨロ研専攻の者です。この授業はヨーロッパ・アメリカ文化専修の必修科目ですが、先生が毎年持ち回り制です（おそらく松原先生と高畑先生の交互）。2023年度は高畑先生担当になるので、シラバスをよく読んでおくといいと思います。
松原先生は出席確認も課題もまあまあ甘めだと思います。テストはないし話も面白いので、先生の他の授業もドイツ語圏や西洋文化に興味があれば履修をおすすめします。

授業後のコメントと中間・期末レポートをちゃんと出せば単位貰えます。