講義詳細
基礎化3年次の必修科目の中でもかなり大変な科目である。4~6月は有機系の実験、7月は無機系の実験であり、8月には期末試験もある。 有機系は実験だけでなく、研究倫理や機器分析の方法、それにプレゼンテーションの仕方を学ぶ講義回もある。また、すべての実験が終わった後、それぞれの班ごとに指定された実験についてスライドを作成し、全体に向けて発表する回もある。有機系の実験では同じ名前の実験が数日にわたって続くことも多く、しかもレポートの提出期限は実験最終日から1週間後であるため、思っていたよりもレポートの作成にかけられる時間は少ない。2年次の実験と同様に、予習やノートの確認はないが、指導教員からなぜこうなるかを問われた際にはきちんと答えられるようにしておいた方がよいだろう。 無機系の実験は有機系とは大きく変わり、全体としての実験は負担も少ないだろう。終了時間も有機系の実験のときとは早い。ただ、無機系実験の全てのレポートの提出締切が8月の指定日であるため、レポート作成を後回しにするとかなり大変なので、計画的に取り組もう。 期末試験は有機系と無機系の実験の内容からそれぞれ出題される。無機系の問題は過去問と大きな差はないが、有機系の問題は毎年傾向が違うので、実験内容を十分に把握しておきたい。なお、水蒸気蒸留の問題は必ず出題されるので、装置の図は描けるようにしておくこと。
基礎化3年次の必修科目の中でもかなり大変な科目である。4~6月は有機系の実験、7月は無機系の実験であり、8月には期末試験もある。
有機系は実験だけでなく、研究倫理や機器分析の方法、それにプレゼンテーションの仕方を学ぶ講義回もある。また、すべての実験が終わった後、それぞれの班ごとに指定された実験についてスライドを作成し、全体に向けて発表する回もある。有機系の実験では同じ名前の実験が数日にわたって続くことも多く、しかもレポートの提出期限は実験最終日から1週間後であるため、思っていたよりもレポートの作成にかけられる時間は少ない。2年次の実験と同様に、予習やノートの確認はないが、指導教員からなぜこうなるかを問われた際にはきちんと答えられるようにしておいた方がよいだろう。
無機系の実験は有機系とは大きく変わり、全体としての実験は負担も少ないだろう。終了時間も有機系の実験のときとは早い。ただ、無機系実験の全てのレポートの提出締切が8月の指定日であるため、レポート作成を後回しにするとかなり大変なので、計画的に取り組もう。
期末試験は有機系と無機系の実験の内容からそれぞれ出題される。無機系の問題は過去問と大きな差はないが、有機系の問題は毎年傾向が違うので、実験内容を十分に把握しておきたい。なお、水蒸気蒸留の問題は必ず出題されるので、装置の図は描けるようにしておくこと。