卒業の今だからこそ感じる埼玉大学の良いところとは

卒業の今だからこそ感じる埼玉大学の良いところとは

2025.3.22

 記事をご覧の皆さま、はじめまして。

 教育学部 特別支援教育コース 4年のめんつゆ。/長谷 玄武(https://x.com/GenbuHase)と申します。2021年に埼玉大学 教育学部 学校教育教員養成課程 特別支援教育コースに入学し、気の赴くままにさまざまな物事に手を伸ばしながらも、なんとかこの春無事に卒業できることになりました。 

 今となってはすっかり埼玉大学への帰属意識が高い学生の一人ですが、受験生時代を振り返ると、はじめから埼玉大学を志望していたわけではなく、二次試験日にはじめてキャンパスを訪れた身でもあります。入学当初は埼玉大学のことをよく知らないまま、大学生活を始めることとなりましたが、この4年間を過ごす中で、埼玉大学ならではの良さが次第に見えてきました。そこで、これから入学される新入生の皆さまにはもちろん、すでにキャンパスライフを送っておられる在学生の皆さまにおいても、私から見た埼玉大学の良さを感じ取ってもらえれば幸いです。

自由な校風

 埼玉大学には、自分の学びたい学問や興味のある研究に没頭できる環境が充実していますが、それ以外にも校風やキャンパス全体の雰囲気が非常に自由であるという特徴があります。もちろん、大学生の本分は学問ではありますが、では学問がすべてかと言われると、必ずしもそうであるとは思いません。むしろ学問だけでなく、学問以外の分野においても充実感を得られる環境こそ、理想的な大学生活には欠かせないと考えています。

 そうした観点から考えると、埼玉大学の持つ雰囲気や校風は、いろいろな課外活動に取り組みやすい環境を生んでいます。私自身の話にはなりますが、中学生・高校生の頃には全くと言っていいほど課外活動には関わることがなかったものの、大学入学後には、毎年何かしらの形で事業に携わってきました。これまで興味ある物事に幅広く取り組むことができたのは、埼玉大学という環境のおかげだったのではないかと実感しています。

 大学生になると、これまでの生活と比較して、比較的自由が与えられることになるのではないかと推察されますが、学生生活を学問に費やすもよし、サークルなどの課外活動に費やすもよし、アルバイトに費やすもよし、また、それらの中で人間関係を築いていくのもよしです。埼玉大学の自由な環境は、さまざまな物事に取り組みたいと考えている人ほど、大いに活用していけるのだろうと感じています。

学生たちのやさしさ

 私が所属している教育学部では、授業の特性上、グループワークやチームティーチングが頻繁に行われます。そのため、授業を通じて色々な人たちと関わらなければならないのですが、その一人一人の優しさにびっくりさせられる機会が何度もありました。埼大生は、純粋に優しいというよりも、他者を思いやることのできる人が多いような印象です。授業だけでなく課外活動でも関わったり、また同期だけでなく、先輩や後輩たちとも関わったりする機会がありますが、やはり総合的に見て埼大生には真面目で他者を尊重できる人が多いというイメージがあります。

教職員の優しさ

 埼玉大学では学生たちだけでなく、そこで働いておられる教職員の皆さまと接しているなかでも、お一人お一人の優しさに触れる機会があります。具体的には、なにか相談をしたりお願いをしたりするときに、まるで自分事のように捉え、一緒に悩んでくれる人が多いです。近年、埼玉大学では学生が大学事業に関われる機会が増えており、具体的に埼大学生広報サポーターや障がい学生サポーターなどは職員さんと関わる機会も多いので、案外そう遠い話ではありません。

All in One Campusがもたらす人々の多様さ


 これは毎年夏のオープンキャンパスでも口酸っぱく触れていることではありますが、埼玉大学には5学部が一つのキャンパスに集まっている「All in One Campus」という特徴があります。他大学を見てみると、たとえばA学部とB学部はXキャンパス、でもC学部とD学部はYキャンパスという大学や、1年生と2年生はXキャンパス、だけど3年生と4年生はYキャンパスという大学が多く、大学院も含めて大久保キャンパスで学生生活が完結するのは、埼玉大学の強みだなぁと感じています。埼玉大学の場合は、現在は総合大学としてさまざまな学問系統が学べますし、5学部が一つのキャンパスに集まっていることで、他学部履修や他学科履修の制度もかなり充実しています。特に他学部・他学科履修に際しての単位数上限がないのは、極めて稀でしょう。総合大学が持つ単科大学とは異なる強みの中で、学問を究めることができます。

 このような「All in One Campus」の強みは、学問のみに留まらず、さらには人々の多様さに対しても大きく寄与していると感じています。学問の基盤として履修することになる教養・スキル・リテラシー科目では、学部学科を飛び越えて学びが展開されますし、課外活動では、学部や学科関係なくさまざまな人たちと関わりを持つ機会が出てきます。日常の話の中でも、それぞれの目線の違いを体感することがありますし、こうした多様な意見に触れられる経験は、総合大学の中でもひとつのキャンパスに5学部が集っている埼玉大学だからこその強みだと思います。 現在、埼玉大学には公認されているものだけでも148団体の課外活動団体が存在しています(2025年3月6日現在)。また、毎年の公認手続きが4~5月にある関係で、この春の公認化を目指している非公認の団体も一定程度存在していると考えられます。そのため、埼玉大学には150団体以上の公認・非公認課外活動団体があると言えるでしょう。 

 先述の通り、埼玉大学は自由な校風で課外活動がしやすく、ゆえに新たな課外活動団体の立ち上げもしやすい環境にあるため、毎年いくつかの団体は新規で設立されています。もちろん、長続きするものもあれば、残念ながら短命に終わるものもありますが、何かしら課外活動に携わりたいという気持ちがあるのであれば、少なくとも150を超える団体から自分の好きなものを選ぶことができますし、もし肌に合うものがないと感じた場合には、周囲の人を集めて新たに自分たちで団体を設立するということもできます。


埼玉大学生協と生協学生委員会(GI)の活発さ

 大学には大学生協関連団体として、埼玉大学生協および埼玉大学生協学生委員会(GI)が存在しており、他大学と比較するとこれらの規模感が大きいように感じます。毎年合格発表の時期になると、新入生のパソコンや物件選び支援を目的として新入生サポートセンター事業を実施しており、また埼玉大学当局と提携しながら、学生支援を目的としてメリンちゃんカレーや100円食堂などの事業にも取り組み続けています。

 さらに生協学生委員会に関しては、埼玉大学について理解を深めてもらいながら、新入生同士の関係づくりを促進することを目的として、毎年4月頭にSaidai Spring Meeting(旧:Spring Festival)を企画・実施していたり、入学後にも定期的に海の日企画やチロルチョコ企画などを実施していたりしています。さまざまな企画に参加させてもらった身としては、生協学生委員会に在籍する学生たちが、主体的に企画から運営まで一貫して行っている点が印象的でした。

 なお、私が入学した2021年度には、残念ながらCOVID-19の影響でSpring Festivalが開催されなかったのですが、入学当初から新入生同士が交流を持つための基盤を整えてくれていること、また入学後にもさまざまな企画を積極的に開催してくれていることを鑑みると、埼玉大学全体の雰囲気を形作る担い手としての役割を果たしているように感じます。 大学には大学生協関連団体として、埼玉大学生協および埼玉大学生協学生委員会(GI)が存在しており、他大学と比較するとこれらの規模感が大きいように感じます。毎年合格発表の時期になると、新入生のパソコンや物件選び支援を目的として新入生サポートセンター事業を実施しており、また埼玉大学当局と提携しながら、学生支援を目的としてメリンちゃんカレーや100円食堂などの事業にも取り組み続けています。

 さらに生協学生委員会に関しては、埼玉大学について理解を深めてもらいながら、新入生同士の関係づくりを促進することを目的として、毎年4月頭にSaidai Spring Meeting(旧:Spring Festival)を企画・実施していたり、入学後にも定期的に海の日企画やチロルチョコ企画などを実施していたりしています。さまざまな企画に参加させてもらった身としては、生協学生委員会に在籍する学生たちが、主体的に企画から運営まで一貫して行っている点が印象的でした。

 なお、私が入学した2021年度には、残念ながらCOVID-19の影響でSpring Festivalが開催されなかったのですが、入学当初から新入生同士が交流を持つための基盤を整えてくれていること、また入学後にもさまざまな企画を積極的に開催してくれていることを鑑みると、埼玉大学全体の雰囲気を形作る担い手としての役割を果たしているように感じます。

まとめ

 ここまで埼玉大学の良さとして、自由な校風、学生・教職員の優しさ、携わる人々の多様さ、課外活動の豊富さ、生協・生協学生委員会の活発さについて、それぞれ触れてきました。しかし、ここで挙げたもの以外にも、埼玉大学にはまだ発見できていない良さがたくさんあるでしょう。これらは私の偏った知識や経験に基づいたものですので、ぜひ本記事を鵜呑みにすることなく、記事をお読みくださったあなただけが知っている埼玉大学の良さを見つけてもらえると嬉しいです。

 大学生・大学院生という特権は、今だけしか得られません。ですが、学生生活は一見すると長いように見えて、あっという間に過ぎ去っていくものです。今だからこそできること、今だからこそやりたいことを、今だからこそ、全力でできる環境の中で取り組んでほしいと願っています。

 ちなみに、私からは埼大学生広報サポーターや障がい学生サポーターをオススメさせてください。色々な事業に取り組める非常に裁量の大きいお仕事なので、ぜひとも気が向けば応募してみてもらえれば嬉しいです。どちらも第一期から続けてきたものなので、私としても思い入れの深いお仕事ですし、今後のさらなる発展を楽しみにしています。

 また、団体の立ち上げに関わるということに関しては、人生の中でもなかなか経験できることではないため、ぜひとも在学中に一度は経験してみてもらえればと思います。自分の中でも大きな発見がありますし、周囲ともより良い対人関係を築き上げていくきっかけになるのではないでしょうか。私の場合は2021年11月(当時は大学1年生)に埼玉大学手話サークル ゆびつむぎを設立し、一切の知識やノウハウもないまま、ただがむしゃらになって日々の活動に取り組んできました。結果としては、メンバーや諸団体など周囲の支えに恵まれて、なんとかここまでやってくることができましたが、今となって振り返ってみると、本当に大きな挑戦の連続であったのだと事あるごとに実感しています。

 再度にはなりますが、埼玉大学では学問に取り組むもよし、自分の興味ある活動に取り組むもよし、社会の一員として働く練習をするもよし、そして色んな人と関係を深めるもよしです。この自由な環境と恵まれた人間関係の中で、思う存分好きなことに取り組んでいってください。

<寄稿者>
埼玉大学24年度卒
めんつゆ。/長谷 玄武 さん
X: https://x.com/GenbuHase

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